本門戒壇之大御本尊を安置するため、大石寺第66世法主・日達上人の代に、創価学会3代 池田大作会長が願主となって建立。1972年10月に完成した。
設計は建築家横山公男で、独特なデザインの建築物となり、様々な評価を得るも、耐震性の問題が発覚した事などから、1998年(平成10年)に解体された。
解体費用は40~50億円近くと言われる。
ただし、正本堂の基礎部分は解体されず、そのまま2002年に完成を見る奉安堂に流用されたという。
この解体には、1991年、平成3年の日蓮正宗から、創価学会が破門された事が大きな原因という説があるが、池田大作氏が願主となった他の建造物は引き続き利用されている事などから、上述の通り耐震性の問題が主と言われる。が、真相は関係者以外には定かではない。