富士宮地域では、激増する水需要への対応が難しくなり、昭和32年に上野村と富士宮市が提携して上水道組合を設立しました。
水源地として上野地区精進川の椿沢(富士宮市精進川字椿沢2662・湧水が豊富)を選定し、昭和33年1月に厚生大臣の認可を取得、総事業費1億9千百万円で同年4月着手、昭和37年3月に完成しました。
なお、設立時がちょうど合併前年であり、下記事業の期間中に合併した為組合はその後解散、富士宮上水道と一本化されました。
富士宮市 上水道計画 第1次拡張事業(昭和32年度~昭和36年度)
- 計画給水人口:60,000 人
- 計画給水量:12,000立方メートル/日
- 計画1人1日最大給水量:200 リットル